米国の小魚、息を5時間止められることが明らかに 砂漠の温水で生き延びるための苦渋の選択

1: Mogtan ★@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 00:57:54.21 ID:???.net
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掲載日:2015年4月7日
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040600034/

パプフィッシュは高温の環境で身を守る方法を発達させてきた。無酸素で活動する能力は並外れているが、代償も伴う。
(Photograph by Joel Sartore, National Geographic Creative)
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 息を止めることにかけて、この魚に勝てる生き物はいない。米国カリフォルニア州、デスバレー近郊の温水にすむ
小さな魚、デザート・パプフィッシュ(学名:Cyprinodon macularius)は、最長で連続5時間も酸素をほとんど
取り込まずに生きていられることが、新たな研究で明らかになった。

 砂漠にすむパプフィッシュがこの驚異的な能力を発達させたのは、激変する環境で生き抜くためという。
ネバダ大学のフランク・ファン・ブリューケレン氏とスタンリー・ヒルヤード氏が、米国生理学会の実験生物学大会
(Experimental Biology Meeting)で発表した。

|繁殖の時間を減らした

 彼らは絶滅危惧種とされるパプフィッシュが、これまでいかにして生き延びてきたのかを解明しようとした。
パプフィッシュがもともと生息していたのは、広くて水温が低い湖。これが1万年という比較的短い期間で、水温が
35℃にも達する砂漠の小さな池へと変貌していった。

 この環境の変化に、パプフィッシュは行動を変えることで適応してきたらしい。この魚は浅くて水温の高い岩棚で
繁殖するが、そこにいる時間を極力短くしていることが判明した。すると、必然的に稚魚の数は減る。生息域の減少に
加え外来種にも脅かされるパプフィッシュにとっては、深刻な問題だ。

|フリーラジカルを作らないようにした

 こうした状況でパプフィッシュがなんとか生き延びているのは、可塑性と呼ばれる生理学的な機能によるものだと
ファン・ブリューケレン氏は話す。自然界における可塑性の例として、環境に応じて冬眠するかしないかを選べる生物や、
十分な餌がない場合に幼生を共食いする生物(スキアシガエル科のオタマジャクシなど)が挙げられる。状況によって
柔軟な行動をとるということだ。

 パプフィッシュの場合、可塑性が呼吸に表れた。正確には、「呼吸をしないこと」と言った方がいいかもしれない。
取り入れた酸素を使って有機物を分解すれば効率的にエネルギーを生み出せるが、高温の環境下にある魚にとっては
危険な行為となりうる。タンパク質や細胞膜、DNAを傷つける化学反応性の高い分子、フリーラジカルが大量に
生産されてしまうからだ。

 フリーラジカルによる損傷を減らすため、パプフィッシュは酸素を必要とする好気呼吸と、酸素を必要としない
嫌気呼吸(人間も激しい運動をすると、筋肉に届くよりも速く酸素が消費されるので嫌気呼吸を行う)を不規則に
交代で行う。嫌気呼吸は連続で5時間に達することもある。

 パプフィッシュはこの過程でエタノールを生産し、これを用いて有機物を分解することで、酸素を取り入れなくても
エネルギーを得られる。ファン・ブリューケレン氏らは、過酷な環境でパプフィッシュが生きながらえてきた秘密の一つが
この嫌気呼吸だと考えている。

2: Mogtan ★@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 00:58:17.34 ID:???.net
|苦渋の選択だった

 しかし、これには難点がある。ファン・ブリューケレン氏らの研究によれば、パプフィッシュが嫌気呼吸でエネルギーを
得るためには、好気呼吸中の15倍もの代謝機能を働かせる必要があるのだ。

「生物は時として、嫌々ながら“まだまし”な選択肢を選ぶよう強いられます。パプフィッシュの場合は、かなり酷な
選択だったといえるでしょう」とバン・ブリューケレン氏。好気呼吸を抑えることで細胞へのダメージは減るかもしれないが、
嫌気呼吸が影響してパプフィッシュの寿命が短くなっている可能性もある。パプフィッシュにとって嫌気呼吸は
「死ぬよりはまし」という程度の策に過ぎないが、気候が激変する中で、それ以外に選択の余地はなかったようだ。

「時おり、この“諸刃の剣”と言える無酸素状態で泳ぐパプフィッシュを目にします。人間が息継ぎなしでぐんぐん泳いで
いるようなものですよ。とんでもない能力です」とファン・ブリューケレン氏は語る。

<参照>
Experimental Biology – Home
http://www.apsebmeeting.org/

Physiological plasticity increases resilience of ectothermic animals to climate change
: Nature Climate Change : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/nclimate/journal/v5/n1/full/nclimate2457.html

引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1428422274/

4: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 01:09:50.85 ID:7zuSys1l.net
苦渋の選択って、普通は選べもせずに死ぬ。

5: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 01:16:49.46 ID:Plho9j1x.net
俺なんかいまだに息止めているよ

8: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 01:27:06.87 ID:Oru2X8Lr.net
宇宙空間でも生きれるようにチャレンジしてるんだろ

9: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 01:46:46.65 ID:1VBvXKRX.net
よくわかんねーよ
なんでいきしねーんだよ

10: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 01:53:43.95 ID:3jp3UqRu.net
>息を止めることにかけて、この魚に勝てる生き物はいない。
オサガメは月単位で酸素呼吸しないんじゃなかったか?

14: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 07:27:53.54 ID:Od/nKjW/.net
>>10
クマムシ「…」

19: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 11:03:01.89 ID:eL64JV7i.net
>>14
クマムシは乾眠だからまた別の話

16: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 10:37:30.95 ID:L0U/UWbP.net
代謝でエタノールを自己生産できるのか。
「俺もその能力欲しい」と言うホモサピエンスは多かろうw

21: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 11:23:26.21 ID:4L/gcABa.net
これかなり過酷な環境でも飼育できそうじゃない?

もうアクアショップでは扱ってるのかな?

23: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 12:09:29.25 ID:i9oiEYQs.net
波紋による呼吸法なら
人間でも5時間は可能ゥゥ!

『米国の小魚、息を5時間止められることが明らかに 砂漠の温水で生き延びるための苦渋の選択』へのコメント

  1. 名前:どうぶつ@名無しさん 投稿日:2015/04/08(水) 16:41:14 ID:0ab757334

    これ人間で言うなら死者が出るほどの劣悪環境が定期的に何千年もやってきたから得た能力だからな

  2. 名前:どうぶつ@名無しさん 投稿日:2015/04/08(水) 17:12:14 ID:bdfb34861

    波紋でワラタ

  3. 名前:どうぶつ@名無しさん 投稿日:2015/04/08(水) 17:26:17 ID:172b9e1a6

    代謝でエタノールか〜
    無限アル中の出来上がりかww